この数ヶ月で、自分たちの生活の中には、
今までに無かった新しいマナーや工夫がたくさん生まれ、浸透しました。
そんな中ふと思いました。
「エレベーター等のボタンを押す際に、自分の指の代わりになってくれて
且つ、後の人の為に消毒も出来る、そんな便利なツールがあったら?」
この架空の消毒デバイスのパッケージデザインを今回の研究テーマとしたいと思います。
より多くの人に手にしてもらう事を目標に、
「FMCG(Fast Moving Consumer Goods:日用消費材)のパッケージデザインで
安全、安心をどう伝達するか」を検証してみたいと思います。
書体、色、形状、グラフィック、写真/イラストなどのスタイルによって
パッケージの印象がどう変わるのかをプロトタイプしてみました。
握りやすく、人差し指で押すのと変わらない動作で押せる、架空のプロダクトと
そのパッケージのデザインです。