無意識のうちに当然そうだろうと思っていたものが違っていたら、どんな感覚を作ることができるのだろう?
Creative lab: ズレブレは、日常のものに少しだけ手を加えて、ものの持つ意味合いを変えてみる実験です。今日は2回目!
無意識のうちに当然そうだろうと思っていたものが違っていたら、どんな感覚を作ることができるのだろう?
Creative lab: ズレブレは、日常のものに少しだけ手を加えて、ものの持つ意味合いを変えてみる実験です。今日は2回目!
今回は“リサイズ”をしてみます。ペットボトルのサイズを変えるとどんな意味合いを持たせることができるのでしょうか?
直径はそのままにして高さを最大まで縮めてみます。重心の低い安定感、丸っこい形の可愛らしさ。コップをこぼしやすい小さいお子さん向けの飲料などに使えそうです。「しずくボトル」と名前をつけました。
直径を細くして、高さを伸ばしました。縦長でスリムな棒状の形で、上とは逆に不安定な形ですが、リュックサックとか縦長の荷物に入れるのに適していそうです。飲料ではなく使い切りの燃料を運ぶ容器としての用途などがあるかもしれません。中身を出す時もホースから水が飛び出るように勢いよくすぐに出せそうなので「ホースボトル」と名付けます。
形が変わると、「〜できそう」という機能のイメージや、「可愛らしい」「スマート」といった情緒感が変わってきますね。
Masayuki Urushibara/ Design Director