無意識のうちに当然そうだろうと思っていたものが違っていたら、どんな感覚を作ることができるのだろう?
Creative lab: ズレブレは、日常のものに少しだけ手を加えて、ものの持つ意味合いを変えてみる実験です。今日は3回目!
無意識のうちに当然そうだろうと思っていたものが違っていたら、どんな感覚を作ることができるのだろう?
Creative lab: ズレブレは、日常のものに少しだけ手を加えて、ものの持つ意味合いを変えてみる実験です。今日は3回目!
「ら行五段活用」の動詞の可能性を探り、場所と言葉の意味合いを組み合わせる実験です。道路面にある「止まれ」という言葉に着目しました。
「当たれ」:最初はここを通ると宝くじが当たるような縁起のいい意味合いにするつもりでしたが、道にある、「車や人に当たれ」という良くない意味になってしまいました。
「ハモれ」:通りすがりの人同士でハモるよう指示されている感じです。ちょっとハッピーな道になりそう。
「ググれ」:ここに何かがあるのか?
最後に「変われ」:惰性に流されず、日々新しい挑戦をするように戒められました。
この実験をするために、道路のペイントっぽい感じに書体を作りました。要素の省略の法則や、はらいの先端が少しだけ太くなるようアレンジされていることなど、「止まれ」書体の骨格と肉付きが理解できました。
Masayuki Urushibara/ Design Director