Creative lab: CAMELABは、「逆」をテーマにしたカメラを使った実験室です。
一瞬を切り取る写真は、自分のコントロールが及ばないから想像どおりにはいかない。
同じものは2度と撮れない。どんな画面が現れるのか?
Creative Lab: CAMELAB Vol.1
1回目はカメラ界の逆の代名詞「逆光」
逆光でいろいろ試してみます。
まずは「逆光」を逆光で。言葉の意味をそのままに。
どことなく神秘さと怪しさを感じる逆光
粒子感と相まって衝動を感じる逆光
フィルムの汚れやコントラストの弱さからか、古さをを感じる逆光
同じ言葉でも言い方で印象が変わるように、寄り引きズレだけでも印象が大きく異なる。
透ける素材はどうか?
近くにあったエアパッキン。重なりによる光の濃淡にポテンシャルを感じる。
淡い逆光はどうか?
光の中にティッシュを投げてみたくなったので、投げてみた。
やはり偶然のカタチはおもしろい。
光の質と被写体(素材)の組み合わせ次第で、光の中に無限に広がる世界。
これからもっと昇華させていきたいテーマです。
Shohei Soeda / Designer