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Panasonic | Life is Electric

今週は今年のカンヌライオンズ2016からデザイン部門で日本初のグランプリを受賞したPanasonicの「Life is Electric」をご紹介します。

 
◼︎エネループ10周年を記念したプロジェクト

この「Life is Electric」はPanasonicのエネループ10周年を記念して行ったプロジェクトです。21本のエネループを生活の中の様々な方法で充電することによって、普段は目に見えない「電気」というものにイメージを付け、少しでも電気を身近に、大切にしてもらおうというコンセプトになっています。

◼︎電気に「イメージを付ける」というアイデア

電気は目に見えないものですが、エネループの充電するをあえて身近な生活の中にある行為を通じることによって、見た目は同じでも、充電量も充電方法も違う「かわいい電気」や「青春の汗の電気」など多様なイメージを持たせることに成功しています。

◼︎デザイン部門初の日本からのグランプリ受賞

これまでもカンヌライオンズのデザイン部門では日本から多くの金銀銅の受賞作品はありましたが、グランプリは初の受賞になります。ブランディングやマーケティング・広告がますますグローバル化していく中で、日本からの作品がグローバルでも認められたことは多くの日本のクリエーターの励みにもなるのではないでしょうか。なぜこの作品がグランプリを獲ることができたのかを考えてみるのもいいかもしれません。